3種の神器
ビルメン業界には「3種の神器」と呼ばれる3つの資格があります。
- 建築物環境衛生管理技術者
- 第三種電気主任技術者
- エネルギー管理士
以上の3つです。
1つずつ見ていきましょう。
一般論を書いても「ありきたりな文章」になるので、個人的な意見を書くことにします。
建築物環境衛生管理技術者
難易度★★★★☆
オススメ度★★★★☆
- 結論
ビルメンなら取得を目指しましょう。
一言で言うと、建築物の環境衛生の維持管理に関する監督等をすることができる資格です。
3種の神器の中では、難易度が一番低いです。
とはいえ難しいので、ほとんどのビルメンは持っていません。
なので、社内評価UPや、転職で有利になります。
- 資格手当
月に「5,000円~10,000円」くらいでしょうか。
第三種電気主任技術者
難易度★★★★★
オススメ度★★★★★
- 結論
やる気のある方は、チャレンジしてみましょう。
一言で言うと、電圧5万ボルト未満の事業用電気工作物の電気主任技術者になれる資格です。
だいぶ難しいです。難関資格と言えるかもしれません。
よって、ほとんどのビルメンは持っていません。
なので、取得してしまえば「食いっぱぐれる」ことはないかと思います。
現場の電気主任技術者に選任されると、責任が重くのしかかります。
まれに、取得しても会社に言わない人もいます。責任がのしかかってくるので。
- 資格手当
月に「10,000円」くらいでしょうか。
資格手当が出ない会社なら転職しましょう。
エネルギー管理士
難易度★★★★★
オススメ度★★★☆☆
- 結論
会社から「取得して」と言われたら、チャレンジしてみましょう。
一言で言うと、第一種エネルギー管理指定工場において、エネルギー管理者になることができる資格です。
大きい工場でない限り、この資格は不要です。
なので、電験三種よりもニーズが少ないです。
それなのに、電験三種と同じか、それ以上に難しい資格です。
リスクリターンが合いません。
- 「研修」で取得することもできます
会社側も、必要になったら目ぼしい社員に「研修」で取得させればいいやって思ってます。
これこそがニーズが少ない原因だと思います。
でも、試験で取得した方は尊敬します。
- 資格手当
月に「5,000円~10,000円」くらいでしょうか。
まとめ
- まとめ
「建築物環境衛生管理技術者」か「第三種電気主任技術者」のいずれかの取得を目指しましょう。
1つでも取得できれば、ビルメンとしての箔がつきます。