【ビルメン】建築物環境衛生管理技術者【資格】

ビル2
目次

建築物環境衛生管理技術者

管理人M

難易度★★★★☆
オススメ度★★★★☆

  • 偏差値 53
  • 合格率の目安 20%
  • 勉強時間の目安 400時間

【公式HP】こちら

建築物環境衛生管理技術者とは?

管理人M

通称「ビル管」
国家資格

建築物の環境衛生の維持管理に関する監督等をすることができる資格です。

面積3000㎡以上の特定建築物において選任義務があります。(学校は8000㎡以上)

試験日程

令和4年度 試験日

毎年10月の第1日曜日に実施されています。

試験日10月2日(日)

※試験場所は、札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、福岡市のみ

令和4年度 受験申込受付期間

受験申込受付期間5月7日(土)~ 6月15日(水)

令和4年度 合格発表日

合格発表日10月31日(月)午前10時

試験情報

受験資格

受験資格2年以上の実務経験があること

実務期間は、申込みの時点において2年以上であることが必要です。

その他要件については、こちら

受験料

受験料13,900円

試験内容

スクロールできます
No.科目問題数配点合格基準
午前1建築物衛生行政概論20問20点8点以上 (40%以上)
2建築物の環境衛生25問25点10点以上 (40%以上)
3空気環境の調整45問45点18点以上 (40%以上)
午後4建築物の構造概論15問15点6点以上 (40%以上)
5給水および排水の管理35問35点14点以上 (40%以上)
6清掃25問25点10点以上 (40%以上)
7ねずみ、昆虫等の防除15問15点6点以上 (40%以上)
合計180問180点117点以上 (65%以上)

試験詳細

試験時間午前:180分 午後:180分
出題数180問(午前:90問 午後:90問)
配点1問あたり1点
合格基準117点以上(正答率65%以上、1科目につき正答率40%以上必要)
出題形式マークシート
マークシート択数5択
電卓使用不可

合格率の推移

年度合格率
H617.6%
H713.6%
H812.2%
H918.1%
H1014.1%
H1122.0%
H1222.2%
H1320.8%
H1416.0%
H1519.5%
H169.8%
H1735.3%
H189.4%
H1918.4%
H2017.9%
H2118.4%
H2216.7%
H2313.3%
H2432.7%
H2510.6%
H2623.1%
H2718.9%
H2828.4%
H2913.6%
H3021.1%
R112.3%
R219.5%
R317.7%
R417.9%
平均18.3%

講習による免状取得

日本建築物環境衛生管理センターの講習を受講し、修了試験に合格すると、免状を取得することができます。

受講資格が定められており、その要件を満たす者のみ講習を受講することができます。

詳しくは、こちら

講習について

日程17日間程度(講習103時間 + 修了試験)
会場東京、大阪、名古屋など数か所
定員各講習ごとに100名
費用費用 108,800円(テキスト代含む)

修了試験について

まじめに講習を受けていれば、修了試験前日に数時間勉強すれば受かるとのことです。

不合格になっても再試験を受けることができます。(3年以内で3回まで)

管理人Mの試験対策

管理人M

500時間ほど勉強しました。

準備しよう

以下のものを準備しましょう。

  • テキスト
  • ノート
  • 過去問(通称:赤本)

まず本屋へ行き、わかりやすそうなテキストを買いましょう。

パラパラっと読んでみて、拒絶反応が出ないものを選びましょう。

過去問は「赤本」とよばれる赤いやつを買いましょう。

テキストを読んでノートを作ろう

テキストなどを購入したら、テキストを読み進めましょう。

また、それと並行して、テキストの内容をまとめたノートを作っていきましょう。

  • ポイント

この時点では、一切暗記しなくていいです。

内容を理解することに集中しましょう。

過去問を解こう

テキストが終了し、ノートを作ったら、そのノートを見ながら過去問を解いていきましょう。

  • ポイント

古い年度の過去問から解いていきましょう。

そして、前年度の過去問だけは、手をつけずに残しておきましょう。

テキストに載っていなかった用語や知識が出てきたら、その都度ノートに書き加えていきます。

過去問が終了する頃には、最強のノートが完成しています。

このノートに書いてあることを暗記すれば、過去問で満点がとれるノートです。

ノートを暗記しよう

そのノートを暗記しましょう。

一言一句を暗記する必要はないです。

重要そうな用語や数値を覚えましょう。

前年度の過去問を解こう

残しておいた、前年度の過去問を、試験形式で解きましょう。

ノートは見ません。

きっと合格点が取れるはずです。

試験当日

試験当日は、早起きして、ノートを再暗記します。

そして直前までノートを見ます。お昼休みも見ます。

ここまでやれば、注意すべきは足切りだけです。(特に、建築物の構造概論)

神に祈りましょう。

目次